| 遺跡話のつづき、指輪です。 |
2010.07.11 Sunday

日本は世界でも珍しく指輪をつける習慣がないとされてきました。最近の装身具・ジュエリーとしての指輪は、江戸末期に長崎の遊女が輸入品の指輪を身につけたことがルーツだといわれています。
ところが、この通説を覆す遺物が、神戸・玉津遺跡から見つかっています。人骨の片手の人差し指・中指・薬指に、計6本もの指輪が!紀元前3世紀頃(弥生時代の初め頃)のもので、鹿角製とみられており、指にはめた状態で発掘されたのは日本で最古例だそうです。
古代の装身具には呪術的な意味が強かったとされますが、6本の重ねづけとは…。古代人もおしゃれだったんです。

